地球屋店長:北村潤一

こんにちは!
パワーストーンのお店 『地球屋』店長の北村です。
パワーストーン通のあなたにご満足頂けるこだわりの商品を 揃えてお待ちしております!

2012年9月
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店長のつぶやき

    陸前高田から帰ってきました


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    (「大きな和」スタッフTシャツを旗印に)


    陸前高田での炊き出しボランティアから戻ってきました。


    4月15日(金)PM9時30分、ラーメンスープ用の食材を車に積み込み出発。


    翌朝、東北道一関インターを降りたところで別便で来てくれた友人達と
    合流して現地に向かいました。


    道中、現地入りするまでは普通の街並みが続いていたものの陸前高田に
    近づき、ある地点から景色は一転。


    現地入りする前に被害にあった駅周辺を見ていったほうがいいという
    先輩のアドバイスに従い、被災地に向かいました。


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    (陸前高田駅周辺)
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    (ホームから見た線路)


    テレビで見るのとは桁違いの360度どこを見ても瓦礫の山。
    これでも随分と片付いてきたそうです。学生時代に教科書で見た、
    戦後の焼け野原の様な情景が広がっている現実を目の当たりにし、
    目頭が熱くなるばかりで言葉がみつかりません。


    IMG_6700.jpg
    (中央部分は車です)


    地域では自衛隊の方達の活躍が目立ちました。


    その後実際に炊き出しをしている現地に向かいました。


    大和から運んだコンテナキッチンはフル稼働で昼夜各100食のラーメンや、
    大和から炊き出しに来てくれた飲食店の方達の心のこもった料理に、
    被災地の方に喜んで頂き、今回の活動の意義や有効性を痛感しました。


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    (コンテナキッチン)


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    (ラーメンを食べに来てくれた子供たち)


    私も素人ですが、ラーメンを作るために厨房に入り、
    夢中で段取りを教わり、具材の仕込みなどもさせて頂きました。

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    (炊き出しに来てくれた焼き鳥屋さんの焼き鳥丼を食べる子供たち)


    また現地で被災された方の中には以前ラーメン店で
    働いていた方もおり、その方達もお手伝いしてくださいました。


    他にも本当に様々な方が趣旨にご賛同頂き、たくさんの
    ボランティアの方が集まって「大きな和」が広まっています。

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    (手伝いに来てくれた友人達)


    夜の仕込が終わった後は小さな漁港付近の知人宅をお借りしました。

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    (知人宅。一見なんとも無いように見えますが...)

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    (すぐ真下の長屋には隣の家の壁が押し寄せています)

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    (残った家と流された家、ほんの僅かな立地の差です)

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    (船が高台に乗り上げています)

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    (海には屋根が浮かんでいました)


    休憩中に別の被災地を見に行くと、海岸線の公園があったという地域は
    津波による海水が引かずにこの様な状況です。

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    (完成間近の野球場の照明が見えます)

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    (周辺の道路は海面との高さが同じになっています)



    現地の方とのふれあいの中で、前向きに頑張ろう!と意欲を持っている方や
    まだまだ悲しみから立ち直れない方など様々ですが、私たちに出来ることは
    現実を受け入れ、手作りの心のこもった食事を提供し、それを食べて元気を
    出してもらうこと。


    このブログを書いている今も私達の仲間が現地で炊き出しを行っています。
    単発でなく、継続性のある活動であるが故にスタッフのシフトや引継ぎの問題、
    材料調達の為の資金の問題など日々刻々と変わっていく状況の中で、
    臨機応変に知恵を絞りながら頑張っています。


    現地には食べ盛りの学生達も多く、私達の提供するラーメンを楽しみに
    している方がまだまだたくさんおられます。


    また私達の活動は現地で口コミで広まっており、これからも食べに来て
    下さる方は増えていくでしょう。


    中々ブログだけでお伝えするのは難しいですが、本当に価値ある活動に
    なっていると実感いたしました。


    これからも引き続きブログやSNS等でこの活動を広めて頂けたら嬉しいです。


    また、この活動を継続していく為に、わずかでも結構ですのでご支援を
    頂けたら幸いです。

    http://www.big-peace.org/



    私は19日(火)の夜の炊き出しを終えて帰路に着いたのですが、その日は
    とても寒く、季節外れの雪がちらつきました。




    最後にラーメンを食べに来てくれたご夫婦に「温まりましたか?」と尋ねると




    「身も心も温まりました!ご馳走様でした!」




    と言って下さり「来てよかった」との熱い思いが込み上げ目頭が熱くなりました。



    20日の早朝、無事に家に帰り、まず風呂に入りました。


    気持ちよく寝ている子供たちの寝顔を見て自分の布団に横になりました。



    普段どおりの生活がこんなにありがたいものであることに感謝です。


    これからも「大きな和」が広まって行きます様に...。





    2011年4月22日 11:18ノ雑記

    人道支援活動隊 「大きな和」


    big-peace2.gif


    大きな和企画書.pdf


    いま、私の地元神奈川県大和市の出身校の先輩を中心に
    「人道支援活動隊 大きな和」というプロ
    ジェクトを進行しています。

    この度の東日本大震災の被災地に、移動式コンテナに厨房器材を
    入れて運び、現地でガス、水道等の設備を整え
    、ラーメン等の
    温かい食事を提供しようと、有志の方たち
    が立ち上がりました。

    メンバーの中にはラーメン屋さん、水道屋さん、ガス屋さん等、
    様々な職種の方がいて皆それぞれに、「今自分達に出来ること」を
    やろうと一生懸命に取り組んでいます。

    先週の土日はその準備で厨房機器の洗浄等を行い
    試験的に
    餃子焼き機を使用して冷凍の餃子を焼き、米を炊いて見ました


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    水の冷たさも寒さも忘れて黙々と手洗い。
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    高圧洗浄器でキレイに仕上げます。
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    洗浄が終わったものをコンテナに積み込んでいます。
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    持参予定の炊飯器、餃子焼き機もスタンバイOK。
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    餃子です。盛り付けはイマイチですがプロの指導で焼き加減はGOOD!



    この活動を広く多くの方に知って頂き、心ある方のご支援を頂きた
    いと思っています。
    (資料は 大きな和企画書.pdf からご覧いただけます)

    一番問題になっているのは食材の確保です。
    このコンテナが現地にセッティングできさえすれば、私たちボランティアだけでなく、
    現地の調
    理人さんや主婦の方でも炊き出しが出来てしまいます。

    しかし食材
    が調達できなくては調理も出来ません。


    そこで是非、このブログをご覧頂いた方にブログ、Twitter、facebook、mixiなどで
    ご友人や仕事仲間に私たちの活動をお知らせいただけないでしょうか?

    例えばラーメン屋さんが麺を、お肉屋さんが鶏ガラや豚骨を、八百屋さんが野菜を
    少しづつご提供頂ければラーメンは出来ますし、お米があればおにぎりなども出来ます。
    一人一人は少量でも全国から集まれば数百人、数千人分の食料となります。

    この厨房があれば大抵の料理が可能です。
    そして、これを最大限活用していきたい。


    こう強く思う次第です。

    すでに現地入りしたボランティアの話では私たちの想像を超えた過酷な状況が
    あると聞いています。もちろん実際に現地に行くにあたっては生半可な気持ちでは
    行けないでしょう。

    でも、その中で日々を過ごされていらっしゃる方がいます。

    その方たちにこの活動を通じて温かいお食事を提供することで少しでも笑顔が
    見られたら素晴らしいことではないでしょうか?

    まずは食材全般を募集しているのですが、他にも現地でお手伝
    いをして下さる
    人的な支援も同時に募集しています。

    「何かしたいけど何を
    すればいいのかわからない」
    そんな方がいましたら是非ご一緒しま
    せんか?
    ご協力頂ける方は是非ご一報下さい。
    どんな些細な事でも結構です。あなたの力が大きな力になるかもしれません。

    メールはコチラから



    今こそ日本人が一体となって大和魂を発揮すべき時です。


    一人の小さな行動が大きなうねりになることを信じています。
    是非、ご協力をお願い致します。

    大きな和企画書.pdf


    2011年4月 4日 23:06ノ雑記

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