メッセージ

昨年の年末、忘年会のあと、最寄の大和駅前にござを敷き
夢中で何かを書いている青年がいた。

彼の名は「路上詩人　ちゃんぷ」というらしい。

酒を飲み、寒さも心地よかったので覗いてみると

「あなたの目を見てメッセージ書きます」という看板。

しかも

「値段はあなたが決めて下さい」

うーんこれは気になる。

酒の力もあり（笑）即お願いする事に。

風呂のイスのようなものに座り、じーっと目を見る。

・・・

・・・

・・・

長く感じたけどたぶん一分くらい。

そして彼は筆を持ち、おもむろにメッセージを書き始め...

スプレーで色付けをして四葉のクローバーを書き...

スタンプを押して...


「できました」


書きあがったメッセージがこれ！
↓　↓　↓




「必ずたどりつく　その強さ

　なんの為に　それをやるか

　うしなわないから輝は　増してゆく」


もちろんメッセージは一人一人異なり自分の心に衝撃が走る。

この暗い時代、誰もが自分を見失い戸惑い立ちすくむ。

そんな時代に客の目を見て感じ取ったメッセージを書く。

「人に勇気を与えてくれる素晴らしい仕事だ！」

そう感動し、数枚の千円札を渡した。


2011年1月21日 15:11ノ雑記

忘れちゃいけないことと学ぶこと。

 

 

 

16年前の今日、1月17日はあの阪神淡路大震災の日でした。
私は神奈川県在住ですのでテレビであの様子を見てましたが

 

「これが日本なのか...？」

 

そう衝撃を受けたのを今でも覚えています。

 

昨日、近隣の消防署の所長さんが天皇陛下より叙勲を頂き、
そのご挨拶をされているのを伺いました。

 

この方は当時、神戸に出向いて協力をされていたそうです。

 

その経験から今私達が真っ先にすべきこと。
それは冷蔵庫やタンスの下敷きにならないようにその備えを
今すぐにしてくださいということでした。

ホームセンターなどで販売している、耐震用の転倒防止の
金具などで大きなものを固定するということですね。


そして部屋の中に空間を作る。
何かが倒れてきても大丈夫な空間があるといいということ。

平時のうちに備えられることは備えておきましょう。
あの大震災から得た教訓を生かし、災害を未然に防ぐ為に。

 

災害で命を失われた方々のご冥福をお祈りします。

2011年1月17日 13:46ノ雑記